歯周病について
歯周病とは、歯肉や歯槽骨など歯を支える周りの組織全体に起こる病気の総称です。成人では多くの人が歯周病にかかっていると言われており、最近では10代で初期段階が始まっていることもあります。
また、歯周病は歯を失う一番の原因といわれている非常に怖い病気です。歯周病によって歯を失う方は35歳頃から増加し、45歳以降ではむし歯を抜いて歯を失う主原因のトップになります。

歯肉炎
プラークが歯の周りに付着することで歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットが作られます。炎症の原因であるプラークが除去されると改善します。

歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで影響が及び、歯茎から出血や膿が出たり口臭も強くなります。そして、最終的には歯槽骨が溶かされてしまい歯が抜けてしまします。