インプラント

当クリニックの
インプラント治療の特徴

当クリニックでは、痛みや腫れがでないように経験豊富なドクターが早く・丁寧・安全に手術を行っております。
ブリッジや入れ歯に置き換わる最新の治療であるインプラント治療は、丈夫で違和感もなく噛み心地や見た目は天然の歯とほぼ同じですから、もう一度健康な永久歯を手に入れるようなものです。悩んでいる方、インプラント治療をお考えになっている方、是非一度ご相談ください。

院長とインプラントの関わり

Point.01

CTによる正確な診断

当クリニックのインプラント治療では、精度の高さにこだわっております。検査時はCTによる撮影を実施。CTで撮影したデータは3D画像としてコンピュータ上に再現し、多角的に患部の情報を知ることができます。また、神経や血管の位置も、的確に把握できます。
従来のレントゲンのような二次元的ではなく、CTで三次元的な情報を得られるからこそ、より安全性を徹底した手術の提供をめざせるのです。

Point.02

ピエゾサージェリーの導入

患者様の負担を軽減するために、ピエゾサージェリーを導入しております。
ピエゾサージェリーを使用することで、神経や血管などの軟組織を傷つけず安全に骨だけを切削することが可能になります。

ピエゾサージェリー

Point.03

安心の10年保証制度

インプラント体の脱落や破折、上部構造の破損等を原因として再治療が必要になった場合、保証制度がございますのでご安心ください。

当クリニックが使用する
インプラントの種類

HAインプラント

長くチタンインプラントを扱ってきましたが、現在は大部分の症例でHAインプラントによるインプラント補綴治療を選択しています。
HAインプラントは骨を構成するハイドロキシアパタイトがチタン芯材にコーティングされたもので、安全性や骨との親和性があり、また、骨の少ないところにも骨の細胞を引き寄せて形成を促します。
骨量がすくなくなりがちな日本人の欠損症例には、骨の形成を促しながら骨と結合しいていくHAインプラントの利点は非常に多く、チタンインプラントではあきらめざるを得なかったような症例にもより対応できるようになりました。

Merit

今までのインプラント治療の主流は、純チタンを使用したITIインプラントでしたが、これよりも「治療期間」「リスク」「価格」「安全面」など全ての面において更に進化したのがHAインプラントです。
現在、当クリニックでは大部分の症例をHAインプラント、場合によってはITIインプラントを使い分けております。是非、インプラント治療をお考えの方はご相談ください。

  • HAは骨や歯の主成分なので、生体組織との親和性が非常に高く、生体骨と短期間で結合します。
  • 骨と強固に結合するために脱落する危険性が減ります。
  • 抜歯と同時に埋入手術がしやすくなったため、元の歯肉の形態を回復しやすくなり審美性に優れます。
  • 全身の疾患、糖尿病、喫煙などによる悪影響がより出にくくなります。
  • 治療期間が短縮されるため通院回数が減り、治療費が安価になります。
  • 生化学的結合ができるため、従来のインプラント以上に長期的に安定してお使いいただけます。

Demerit

  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。

ITIインプラント

ITIインプラントは、20年以上にわたる総合的な臨床研究や、ハーバード大学やケルン大学を始めとする世界有数の大学での研究によりその信頼性の高さが証明されています。
ITIインプラントの材質は、全て純チタンです。チタンは生体親和性を有し、生体組織内で合併症を起こさず、アレルギー反応も報告されていません。
またチタンは耐蝕性に優れ、医療業界ではインプラント以外にも、骨折した際に骨と骨をつなぎとめるプレートやスクリューにも使用されています。

Merit

ITIインプラントの大きな特徴として、フィクスチャー埋入の手術が「1回法」であります。これは手術後、フィクスチャーの上にヒーリングキャップを装着し歯肉を貫通して外に出すことにより、アバットメント装着時の2次手術が要らない術式です。
これにより、患者様がより痛みを感じずにインプラント治療を進めることが可能になりました。

Demerit

  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
  • 症例によっては「2回法」(アバットメント装着時に2次手術が必要な術式)を用いる場合があります。

インプラント治療の流れ

  1. Flow01

    検査と治療計画

    インプラント治療に必要な診査を行い、インプラントの治療が可能かどうかを診断します。その後、治療計画を立てます。

  2. Flow02

    前処置(保険適用)

    虫歯や歯周病の治療を行い、インプラント治療が行える状態にします。

  3. Flow03

    人工歯根埋入の手術

    歯の根に相当する部分(フィクスチャー)を顎の骨に埋入する手術を行います。局所麻酔を用いて施術しますので安心して手術を受けることができます。

  4. Flow04

    治療期間

    骨とインプラントがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。(3ヶ月~6ヶ月)
    治癒期間は骨の質などにより個人差があります。この間、必要に応じて仮歯を入れることもあります。

  5. Flow05

    アバットメントの連結

    人工の歯の支台となるインプラントの部品(アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
    ※この時、簡単な手術を行う場合もあります。

  6. Flow06

    人工歯の装着

    インプラントを含めたお口の中全体の印象採得(=型をとること)を行います。その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工の歯を装着して完成です。

  7. Flow07

    メンテナンス

    インプラント治療の終了後インプラントを長持ちさせるために、適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。歯科医師の指導に従い正しい歯磨きを心がけましょう。また、半年に一度、インプラントの状態をチェックするための定期検診も必要です。

インプラントの症例紹介

インプラントのよくあるご質問

Q

インプラントはどのような人に適していますか?

A

インプラントは次のような患者様に適しています。

  1. 取り外しの入れ歯が嫌いな人、または仕事その他の事情で不都合な人。
  2. 歯が抜けた所を治療するために残っている歯を削られたくない人。
  3. 入れ歯で発音や発声に不便を感じている人。
  4. 総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし不快感を抱いている人。
  5. 歯周疾患などでたくさんの歯が無くなり、入れ歯を入れると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えられる人。
Q

以前の自分の歯と同じように咬むことはできますか?

A

インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、ほとんどの食べ物はしっかりと咬めます。以前の自分の歯以上かもしれません。

Q

歯槽膿漏でも大丈夫ですか?

A

歯槽膿漏にかかっている方はお口の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることができません。治療と正しいブラッシングを身につけることで歯槽膿漏を改善し、その後インプラントに進みます。

Q

インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?

A

お口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間はだいたい30~120分位です。ただし、麻酔がきれてからは傷口の痛みが多少残ることもあります。手術後1~2日痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐに治まります。

インプラントの料金

当クリニックでのインプラント治療費は以下の通りです。1本につき埋入料+被せ物の料金とお考えください。

  • 埋入(手術費+材料費) ¥210,000(1本)
  • 被せ物(セラミック) ¥105,000
  • ※セラミック
    (カスタムアバットメント)
    ¥157,500

最も多く用いられるセラミックの場合で合計 ¥315,000となります。